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※内容紹介/完売しました
森林ツーリズムとは、森林やその周辺地域に存在する自然環境資源や生活文化資源を有効活用するための「学ぶ・体験」「遊ぶ・運動」「観る・観察」「食べる・採集」などの視点から行う多様な活動をいいます。具体的には、自然観察、植樹活動、森林や貴重種などの保全活動、歴史探索、登山、ハイキング、トレッキング、林道等を利用したランニングやサイクリング、星空観察、滝・渓谷めぐり、巨樹・巨木めぐり、バードウォッチング、木工クラフト、山菜とり、木の実拾い、山野草クッキングなどを森林ツーリズムに含めています。
当協会では、平成21年から調査を進めてきた自然環境資源や生活文化資源の豊富なデータを基に、点と点の資源を線に変え、ルート開発を行うなど新たな森林ツーリズムの提案を通じて、地域の魅力再発見や都市と山村の交流、地域の活性化を目指しています。
平成24年の森林ツーリズムツアーのお知らせです。9月末現在の実施済及び、今後の開催予定は下記のとおりです。
山を縫い谷を渡り走る林道は、人々を深い森へと誘います。これまで容易にアクセス出来なかった緑あふれる森や眺望豊かな山々へ導き、私たちに安らぎと感動を与えてくれます。また、林道沿線は自然美豊かな渓谷や滝、悠久の歴史を刻む巨樹・巨木やいにしえを語る神社・仏閣などツーリズム資源の宝庫となっています。ここでは、森林ツーリズムガイドブック「for rest」の“周辺ツーリズム”をベースに、新たな資源も入れながら、「渓谷と滝」、「景勝と名所旧跡」、「巨樹・巨木と植物」、「名水と施設」などのジャンルに区分して、順次紹介していきます。
渓谷と滝 その① その② その③ その④ その⑤ その⑥ その⑦ その⑧
神鍋高原へと向かう国道428号線沿いの十戸(じゅうご)地区にあり、神鍋山の噴火で流れ出た溶岩流により形成された滝である。落差は6mと小さいが雪解け水が流れ込む春ともなれば水量はピークとなり大音響とともに流れ落ちる様はまさに圧巻である。滝壺付近には不動明王が祀られ滝の裏側に入ることも出来る。
また、この十戸地区は神鍋高原を源とした湧水の噴出ポイントになっており湧きだす清らかで豊富な湧水を使い虹鱒をはじめとする渓流魚の養殖が行われ名物の虹鱒料理に加工されるほか、稲葉川に放流し、この地にある管理釣り場「十戸国際虹鱒川釣り場」の運営にも使われている。
国道9号線を鳥取方面へと走り香美町村岡区に入ると「猿尾の滝入口」という看板が目に入る。その表示に従い車で約5分も進むと猿尾滝駐車場と書かれた広い駐車場と茶店が見えてくる。
車を置き歩くこと5分。左手に清らかな沢の流れとともに上下2段で構成され見るものを圧倒するかのように流れ落ちる猿尾滝が見えてくる。落差は上段、下段合わせて約60m「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑で、滝壺付近まで遊歩道が整備されおりその姿をまじかに見る事が出来る。
駐車場に着くなり、目前に飛び込んでくるのは神鍋高原エリア最大の滝の全景。落差は24mで滝の長さが布八反あることが名の由来です。八反の大きさなんてよく分からないけれど、こんなにも大きいものなのかと驚いてしまいます。遠くからの眺めを楽しんだ後は、手すりのついた滝見道を下って行きましょう。
少し急斜面な部分もありますが、わずか5分で湖畔を思わせる広がりある滝壺に着きます。悠々としているためか轟音も心地よく聞こえます。またここからの遊歩道を下っていけば、神鍋溶岩流が作りだした変わった形の滝を稲葉川沿いにいくつも見ることができます。
妙見・蘇武、三川線から小城集落へ下ると、山田・和佐父・小城に分岐する三差路にたどり着きます。そこから和佐父方向に100m程進めば道路下の沢から心地よい水の落ちる音が。その音を頼りに木々の間をすり抜け山道を下ると、一つの滝が目に飛び込んできます。小城渓谷を代表するサナの滝です。
落差はおよそ10m、厳しい自然の中にひっそりと咲く一輪の花にも似た優しさを醸し出しています。清楚で気品のある滝といえます。その他、この渓谷には小城四十八滝と呼ばれる滝群があり、春の新緑、夏の涼や秋の紅葉などが楽しめる林間の癒しスポットとなっています。あまり人が訪れない穴場です。
猿尾滝と夫婦滝だといわれている女郎滝。しぶきを上げ力強く流れる猿尾滝とは反対に、一枚岩をするりと滑り落ちる様子がなんとも色っぽく女性らしい滝です。
妙見・蘇武線に向かう道中左側にあるので、気軽に訪れることができます。落差は15m、年間を通じて水量は豊富です。
香美町小代区にあるこの吉滝は矢田川の支流、久須部川にあり、別名「裏見の滝」とよばれる県指定天然記念物の滝です。
落差は上段下段合わせて28m。滝の裏側に善滝神社が祀られており、その左右に金滝、銀滝と言う小滝が流れ落ちています。滝の中にさらに滝があるといった不思議な光景が広がっています。
吉滝までは駐車場から歩いて10分で着きます。遊歩道は整備され、途中には休憩所もあるので、弁当を広げたり雨やどりをしたり、ハイキングがてら訪れてみてはいかがでしょう。
香美町小代区にあるこの渓谷は、標高1,227mの仏の尾を源とし日本海へと注ぐ矢田川の支流、久須部川にあります。
食事処滝見亭の前を経て渓谷の中へ進むと、鈴滝・要の滝・三段滝と3つの代表的な滝に着きます。もっと滝巡りをしたい方は、裏見の滝として知られる吉滝へ、遊歩道が続いているので足をのばしてみてください。要の滝付近には、先人達が金鉱石を採掘したとされる坑道跡や水抜きに使われたと思われる立抗跡などが残っており、当時の生活が偲ばれます。
周辺には、小代温泉ほか旅館や民宿が多くあるので、地元の名産である但馬牛やすっぽん料理を味わうのもおすすめです。
県道脇の階段を下り、遊歩道を10分程歩くと、藤無山(1,440m)を源流とする若杉不動滝に着きます。
大きな岩塊の裂け目より流れてくる水は豊富で見応え十分。道はなだらかで歩きやすく、途中には休憩所が設けられています。鳥の声や水の音に耳を傾けてみましょう。
森林浴の森百選に選ばれた原生林が覆う遊歩道。
整備された道は歩きやすく、道中にはしのびの滝、夫婦滝など様々な滝が連なります。そしておよそ1時間後には、県下一の名瀑天滝に到着。杉ヶ沢高原から流れ集まった水は、まるで天から降り注ぐようにここに流れ落ちます。落差はなんと98m。日本の滝百選にも選ばれています。天滝からさらに800m程登ると、規則的に並ぶ石群の俵石、その奥は杉ヶ沢高原へと続きます。
瀞川・氷ノ山線の西側に位置し、瀞川山を源流とする渓谷。兵庫県では唯一、この渓谷が日本の秘境百選に選出されています。
瀞川稲荷神社の鳥居をくぐると、林の地形を利用した境内が広り、岩や木の根をまたいで進むと、岩塊の中に拝殿を見つけます。一風変わった神社に神秘的な雰囲気は一層増します。林道の終点からは13体の石像仏が点々と並ぶ滝見道が延び、10分で落差10mの双身の滝に。さらに上流へ進むと、道は少し荒れていますが、つきあたりに落差55mの瀞川滝があります。またこの滝見道の入口付近から生活環境保全林管理道を利用すればハチマキ展望台へも歩いて行けます。
宍粟市一宮町福中から千町へと続く林道沿いの渓谷。大きな岩の間をゆっくりと流れる渓流に気分が安らぐことでしょう。
キャンプ場が設置されていますが、実は川遊びに適した渓谷。特に林道中腹付近の天狗岩の淵がおすすめです。深さ3mの天然プールは大人も子供も楽しめます。
氷ノ山後山那岐山国定公園内にある音水渓谷。
氷ノ山後山那岐山国定公園内にある音水渓谷。この渓谷は兵庫県を代表する紅葉の名所のひとつで、およそ8kmの林道沿いに、すがすがしい雰囲気の中で紅葉を楽しむことができます。入口から2km付近には二つの滝が交差するように流れる明神滝、中腹あたりには東屋があるので、渓流のそばで休息することができます。林道の終点にはスギ原生林をめぐる登山道が延びており、樹齢220年ともいわれるスギの大木を目にすることができます。
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宍粟市波賀町音水:国道29号線沿い「道の駅・はが」より約3km北上。音水湖手前を引原川沿いに下がり、音水川を登る
養父市大屋町栗ノ下から標高1,000m地点の瀞川・氷ノ山線を結ぶ、約8kmの横行林道沿いにある渓谷。
紅葉が美しく、氷ノ山が色づく頃渓谷も同様に木々が茜色へと変化し、目を楽しませてくれます。沢を流れる水は、ヤマメやアマゴなどの渓流魚を育み漁期には多くの釣り人が訪れます。散策道はありませんが林道沿いに渓流を眺めながら歩けば、明蓮橋を過ぎたあたりから、トチノキやブナの大木、無名の滝が点在しはじめます。またこの地には平家ヶ城跡や姫ヶ淵など平家落人伝説が残っています。横行林道起点からしばらくすると名水ぶなのしずくが湧き出てるので、豊かな山の恵みを味わってみてください。
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養父市大屋町横行:県道48号線沿い、大屋町中間字栗ノ下に「横行渓谷」の看板有り
やすとみグリーンステーション鹿ヶ壺のキャンプ場の奥側、落差70m以上の岩床に長い年月をかけてできた数十に及ぶ甌穴と多段の滝が連なっています。
一番上側の甌穴が眠っている鹿に似ていることが名の由来です。夏にはシャワークライミングや岩滑りを楽しむ人で賑わいます。
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姫路市安富町関:林田川に沿った県道430号線を北上し、市立「グリーンステーション鹿ケ壺」キャンプ場奧の渓谷
2009年の台風9号災害によりひどく荒れ、以前とはまるで変わってしまった福知渓谷ですが、少しばかり残るモミジは変わらず色付き、谷川の水は今日も清らかに流れています。
道路や周辺の施設も修復され、昔の姿が取り戻されつつあります。まず始めに復興に取りかかったのは文殊の水。都市部からのファンも多いこの名水は自治会が一丸となって早々に復活しました。福知渓谷休養センターも少しずつですが、再開に向かっています。 多くの人々に愛されている渓谷です。
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宍粟市一宮町福知:国道29号線の安積橋から県道6号線に入り、約7km付近から福知川沿い県道39号線を登る
朝来市生野町、広々とした銀山湖を過ぎた付近から黒川渓谷と呼びます。キャンプ場や釣り場が並ぶ国道沿いを見ると、この渓谷で過ごす夏を思い浮かべてしまいます。
黒川渓谷の特徴は、そこを流れる市川が途切れそうなくらい大きく屈曲するポイントがあるところ。この地形は嵌入蛇行(かんにゅうだこう)と呼ばれ奇形の地として知られています。屏風神社付近の渓流では、その様子を見ることができ、道をはさんだ両側の川が逆流しているような面白い光景を目にすることができます。美人の湯として知られる黒川温泉へは大明寺橋を左折し1km程進みます。近くには大明寺、黒川地域が望める黒川ダムがあります。
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朝来市生野町魚ケ滝~黒川:国道429号線沿い「生野ダム」から「黒川ダム」間の渓谷
神河町長谷県道39号線沿いの山側にある舗装された林道を進むと、足尾滝の入口があります。
林道から滝までは約350mですが、思いのほか大変。林内を横切り日の当たる開けた谷間に着くと、そこには30mの岩壁から水がほとばしる足尾滝。春には水量が増し、よりダイナミックになります。
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神崎郡神河町長谷:県道39号線沿いの「長谷ダム」下方の板屋集落付近から山側林道へ入る
(猿壺の滝)
落差は5mほどしかありませんが、横に広がりをもつこの滝の、無数に枝分かれして落ちる様は、まるで白糸の滝を見ているようです。また、この滝の裏側には大人が入れるほどの空間があり、落水を裏側から見る事が出来ます。
(シワガラの滝)
登山道を下って沢に至ると、大きく縦に裂けた岩の割れ目が見えてきます。実はこのシワガラの滝、岩の割れ目(洞窟)に隠れるようにして存在する秘境の滝なのです。落差は10m程でしょうか、苔むした岩肌を滑るように落ちる滝は、神秘的ともいえる美しさがあります。
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(猿壺の滝)
国道9号線を鳥取方面に進み、蒲生トンネル手前の「千谷」交差点を左折。そこから県道262号線・102号線とつないで畑ヶ平林道へと入りしばらく進むと、左手に「猿壺の滝」と書かれた小さな案内版が見えてきますので、車を停め5分ほど沢伝いに歩けば滝に到着です。
(シワガラの滝)
県道262号線を「上山高原」方面に進み海上地区から林道に入って暫く進むと「シワガラの滝」と書かれた案内版と車数台が停められる駐車場が見えてきます。そこから1.2kmほど徒歩で滝のある沢まで下りますが、縄場や鎖場からなる登山道は難所も多く、注意を要します。
※いずれの滝も沢歩きを伴いますので長靴をご準備下さい
林道:瀞川・氷ノ山線沿線のツーリズムスポット、昇龍の滝。
ハチ北高原のグリーンパーク・ハチ北オートキャンプ場から歩いて5分ほどの所にある昇龍の滝。佇まいが美しい落差15mほどの滝です。
黒い岩肌は、流れ落ちる水でピカピカ光って見えます。滝の右脇に小さな祠があり、ちょっとしたパワースポットのような雰囲気になっています。沢の周辺は湿潤な空間で、ホタルの生息するキレイな清流のようです。この滝から、北東に3kmほど離れた大沼湿原では、県指定郷土記念物になっているハルニレの巨木を見ることができます。
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香美町村岡区大笹:
国道9号線を北上、香美町「道の駅ハチ北」の信号を左折し、大谷川に沿ってハチ北高原へ入ります。「大笹」集落を過ぎ、突き当たりの分岐を左に折れ、農道をしばらく走ると「グリーンパーク・ハチ北」キャンプ場に着きます。
景勝と名所旧跡 その① その② その③ その④ その⑤ その⑥ その⑦
三川山(888m)の麓に位置する三川権現は、大和の大峰山、伯耆の三徳山と並んで、日本三大権現のひとつとされ数多くの参詣者が訪れる古刹です。
その歴史は古く修験道の開祖役行者(えんのぎょうじゃ)が天武3年(674)に開いたとされる全国的にも有名な社。毎年5月には三川権現まつりが開催されており各地から修験者や山伏が訪れ、ほら貝を吹いたり、護摩法要を行うなど家内安全や大願成就を祈願します。
また、三川山への登山客も多くここに集まります。コースは、奥の院コースとシャクナゲコースがあり、どちらのコースでも自生しているシャクナゲの群落を見ることができます。
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香美町香住区三川:国道178号線の香住区下岡から佐津川沿いに県道256号線を南下する
中世の頃、この地を治めた八木一族の菩提寺で、延久元年(1069年)に創建されました。
県指定文化財の鎌倉時代中期に作られた2体の金剛力士像が納められている山門や、寺の裏手には幹周り4mを越えるカゴノキの巨木もあり、歴史と自然に育まれた見どころの多い寺です。
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養父市八鹿町今滝寺:国道9号線の八鹿町八木(下八木)から市道を北上する
正式名・高野山真言宗亀居山大乗寺、天平17年(745年)行基菩薩が創建しました。樹齢1,200年に及ぶクスの巨木もあり、その伝統の威風を伝えています。
大乗寺は別名応挙寺と呼ばれています。江戸中期、丸山応挙がまだ無名だった頃、時の住職密英上人が世話をし、そのお礼で現在でも165点に及ぶ襖絵作品の数々が所蔵され、その名の所以になっています。応挙の画風は当時の日本画における革命的と言えるもので、写実や遠近法を駆使し、円山派さらには円山四条派の流れは現代日本画壇にも影響を与えています。山門をくぐり、仕切られた襖絵のタイムトンネルを探訪するのもすばらしい体験です。
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香美町香住区森:JR山陰線本線から県道4号線を約1.5km位南下する
鉢伏山(1,221m)の北側斜面に位置するアウトドアスポットです。スキー場・キャンプ場・温泉・民宿街などのリゾート施設があり、多くの観光客を集めています。
自然豊かな高原にふさわしく、樹高15mの大沼のハルニレや、ミズバショウ・ザゼンソウなど、一年を通して見どころの多い高原です。特に香美町村岡区大笹地区の大山祗神社内にあるザゼンソウ群落は大変貴重で、敷地内には3,000株ものザゼンソウがあり、春の雪解けの頃芽を出し紫黒色の花を咲かせます。丁度僧が座禅を組んでいるような姿に見えることから名前がつきました。こちらは県天然記念物に指定されています。
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香美町村岡区大笹:国道9号線の兎和野高原口から、木の殿堂・但馬高原植物園を経て入るコースと道の駅・ハチ北から町道を経て、県道531号線を大谷川に沿って入るコースがある
香美町村岡区和佐父地区にある、日本の棚田百選のひとつです。
春の田植え、秋の刈り取りの時期には、傾斜地に作られた棚田独特の風景を写真に収めようと数多くのカメラマンが訪れます。また棚田の奥には谷越しに但馬大仏で有名な長楽寺の全景を見ることができ、棚田と併せて一見の価値があります。
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香美町村岡区和佐父:国道9号線の入江トンネル東から県道266号線・4号線を経て、川会集落北側から町道を和佐父渓谷に沿って登る
朝来市竹田の古城山(虎臥山(とらふすやま))標高353mの山頂には、「天空の城」とか、「日本のマチュピチュ」などと評される竹田城跡があります。
この竹田城は今から約600年前の1431年、但馬の守護大名、山名宗全により築城されたと伝えられている山城跡で、険しい山頂の城跡は本丸・南千畳・北千畳・花屋敷などの曲輪(くるわ)からなり、その全てを穴太(あのう)流石組技法で自然石を巧みに組み上げ周りを取り囲んだ、総石垣の城郭跡としては日本屈指の山城跡です。
その竹田城が落城から約400年後の今日、歴史ファンのみならず、「天空の城」と称される所以となった雲海に浮かぶ竹田城の幻想的な姿を一目見ようと全国から数多くの人が訪れる一大観光スポットとして人気を博しています。
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国道312号線を朝来市へと入り、「加都」の信号を左折し道なりに走ると播但連絡道の高架に差し掛かります。
そこから250mほど進むと左手に「山城の郷」と書かれた案内表示が見えてきます。案内標識に従い左折し、道なりに暫く進むと「第二駐車場」更に進むと大手門と「第一駐車場」に到着です。
乗用車の場合はそちらに駐車し、そこから20分程登山道を歩けば城跡に到着。
なお、城周辺の道路は一方通行となっていますから注意が必要です。
兵庫県観光百選の第一位に選ばれた瀞川平に位置し、木の殿堂や県立兎和野高原野外教育センターなどが設置され自然学習や体験プログラムができる野外教育の拠点となってます。
高原の象徴的な建物である木の殿堂は杉と杉集成材を使用し、切り株の中心部をくりぬいたような斬新な形をしています。森と海と太陽をテーマに森や木の文化を紹介し、高原内には県指定天然記念物である樹齢500年のカツラの巨木、グリーン広場には5,000本のレンゲツツジがあります。
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香美町村岡区宿:国道9号線の村岡区黒田の「兎和野高原口」信号から約5km上る。
永年育った社叢が神社を覆い、辺りは森厳な雰囲気をもつ神社。天照皇太神が祀られており、縁結びの神、安産の神として知られ、多数の参拝者が訪れます。
また、広い林の中にはトチノキ、夫婦スギやハリモミなどの巨木が林立していることから、ハイカーが訪れることも。巨木の中でもハリギリは県下最大級で見応えがあります。また、この地域のスギは雪に強く、材質も優れていることから、植林用スギ品種小代スギとして特別母樹林に国から指定を受けています。社叢の中には30坪あまりの池があり、モリアオガエルの生息地にもなっています。
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香美町小代区秋岡:国道9号線の香美町村岡区和田の「小代口」信号から国道482号線を矢田川に沿って南下し、秋岡集落の奥から入る。
香美町小代区貫田地区から吉滝キャンプ場方面に向かうと、右手に但馬の高山に囲まれた見事な棚田の風景が広がります。
日本の棚田百選のひとつで、刈り取られる前の稲穂が、さながら黄金の絨毯のよう。棚田独特の地形は見慣れているはずなのに、感動があります。田植えの季節もお奨めです。
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香美町小代区貫田:国道9号線の香美町村岡区和田の「小代口」信号から国道482号線を矢田川に沿って約7km南下し、貫田口から吉滝キャンプ場方面へ上る。
境内には老木が茂り、小さな渓流から聞こえる水の音と苔に覆われた大きな岩の先にひっそりと佇む本殿。
建立は古く、鎌倉時代の終わった頃福泉寺にあった神社をこの地に移し、何度かの改築を経て200年程前に現在の形になったそうです。岩戸神社を訪れたなら立寄ってほしいのが山野草園。神社手前に設けられたこの草園は、土地の希少植物を守りたいという思いから、地元の方々によって作られたもの。園内には、冬の終わりから夏までに花を咲かせる、およそ50種類の山野草を楽しむことができます。エビネやセッコクなど見ることができます。なかでも鮮やかなクリンソウは見応えがあります。
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神崎郡市川町上牛尾
播但連絡道・市川南ランプ東側へ或いは国道312号線落合橋から岡部川に沿って県道34号線を上り、市川町民俗資料館の奥から岩戸集落へ入った所にある。
播磨国風土記で活躍が描かれている伊和大神が祀られており、海神社、粒坐天照神社に並ぶ播磨三大社のひとつになります。
幾度か火災に遭いましたが、その都度、朝廷や国司、守護赤松氏、近隣の藩主から庇護を受け再建されました。伊和神社には、社殿が北向きであることや、神跡の霊石に鶴石、降臨石があるなど興味深い必見ポイントがあります。また秋季大祭や21年毎に行われる一つ山祭、61年毎の三つ山祭などと時を超えた神事も行われています。今は国道向かいの道の駅播磨いちのみやが、地元産野菜やお菓子の販売で賑わっていますが、少し時間を割いて格式ある神社に深く一礼するのも大切なのかもしれません。
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宍粟市一宮町須行名
中国道・山崎インターから国道29号線を北上し、約11km付近の「道の駅播磨いちのみや」の前にある。
三方小学校を北へ300m進み、東へ100m行った所に鎮座しています。
室町時代後期の様式で見事な彫刻が施され、国の重要文化財に指定されています。播磨風土記にも登場します。春には境内の正福寺桜と五色椿が色付き味わいある観賞ができますよ。
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宍粟市一宮町森添
国道9号線の一宮町安積橋から県道6号線に入り、三方町から三方小学校北から東へ入った所にある。
千ヶ峰の南側、杉原川の支流である多田川沿いの最上部にある集落。
急峻な土地には正確に細かな石がびっしりと積み上げられています。約700年前に作られたといわれるこの石垣は、高いもので520cm、長いものでは100mにも及びます。初夏は緑色のグラデーション、秋は金色に変化し、四季折々に美しい彩りを見せてくれる棚田。
先人達が一枠一枠汗水たらして作り上げた心打たれる風景です。
現在、日本の棚田百選に選ばれています。岩座神地区には棚田のほか、七不思議と呼ばれる興味深い名所が点在していて、一帯を巡ることができます。
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多可町加美区岩座神
多可町加美区松井小から多田川に沿って約5km位上った岩座神の集落にある。
加西市羅漢寺の境内北側にある約450体の羅漢仏。
羅漢像についての史実や資料がないため、詳しいことはわかりませんが、慶長年間の制作ではないかと考えられています。大分県の耶馬渓山や山梨県吉沢の羅漢とともに、全国的に有名な石仏です。技巧としてはそれほど高度なものではありませんが、その素朴さと、一体一体の個性が訪れる者を楽しませてくれるでしょう。
羅漢仏の中には、親や知人、自分自身に似た顔があるそうです。また、8月の千灯会では境内すべての羅漢仏にろうそくの火が灯され幻想的な雰囲気に包まれます。
市の指定文化財です。
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加西市北条町北条
中国自動車道の南側側道、北条中学校と北条小学校の間を南下した所にある。
大化元年(645)に開かれた日光寺。昭和になってからこの場所に再建増築されました。
近畿自然歩道の一コースでありハイカーに人気があります。姫路平野や家島群島などが一望できるビューポイントとしてもおすすめ。また、笠形線からも参道を使って向かうことができます。
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神崎郡福崎町大貫
県道23号線の福崎町と加西市の市町境の西側「播州倉庫」付近から北へ「林道・笠形線」を約1km上がった所から日光寺方面(左の道)へ入り、東田原方面へ向かうと標識があるのでそれから細い参道を登っていく。狭いので要注意。
この寺は正中2年(1325)に中国杭州で修業した遠谿祖雄により創建され、戦国時代に戦火に見舞われましたが、江戸時代に復興されたものです。
遠谿が修行した天目山から持ち帰ったモミジは天目モミジと呼ばれ、今も鮮やかに色付いています。紅葉シーズンの11月中旬から下旬になると、この丹波の紅葉を見ようと、数多くの人が集まり寺は賑わいます。
駐車場から惣門をくぐれば、さまざまな赤、朱、黄色など、美しい色の変化を楽しむことができます。
緩やかな参道を歩き、ゆっくりと観賞。少し急な石段を上れば本堂、そこから横へそれると三重塔へ。緑あふれる新緑もおすすめです。
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丹波市青垣町桧倉
北近畿豊岡自動車道「青垣IC」で下りて北上、「小倉」の信号から国道427号線を直進し、約2km西へ行った桧倉集落にある。
多可町加美区の最も北に位置する神社。もともと三国岳(855m)の山頂に鎮座されていたものが山麗のこの地に移されました。
国道沿いにありますが、一歩境内に足を踏み入れるだけでその神秘的な雰囲気に一瞬にして包まれます。整然と並ぶ杉の社叢、その先にある七本の大スギ。樹高約50~60m・幹周り780㎝はあると思われるこれらの巨木が本殿を守るように立っている様子は圧倒されるほどです。県天然記念物に指定されています。奥には幹が二つに分かれた夫婦杉、母乳の神木のイチョウの巨木も。7月中頃には湯立て祭りが行われています。国道向かいに道の駅R427かみ、寿岳文庫と杉原和紙研究所があります。
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多可町加美区鳥羽
国道427号線の「道の駅R427かみ」の西側にある神社
祭神は伊和神社からの分霊大国主命で、昭和56年に千年祭が行われたほど歴史ある神社。
県道に面していますが木々の多い社叢林があり、境内にはスギやヒノキが林立しています。一番の見どころはマメ科のフジキ。幹周り5m弱で県内最大。神河町のパワースポットです。
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神崎郡神河町宮野
神河町役場から県道8号線を小田原川に沿って上がると約4km付近の道沿にある。
養父市能座地区にあるこのカヤの木は、かつての京都府知事、北垣国道の旧邸跡にあります。
樹高26m・幹周り730cm・樹齢700年以上とされ、カヤの木としては全国第八位、西日本第一位の巨木です。地元ではかやのきさんという愛称で親しまれています。
このカヤの木、名前の通り、種子が通常のものとは異なって、実の外側と内側に左巻きの模様がついている珍しい種類のカヤです。国の天然記念物です。以前はたくさんの実をつけ、正月のほうらい盆に飾ったり、絞って油を取っていたそうですが、近年は老化により衰弱し、ほとんど実らなくなりました。昨年には樹勢回復工事が施されました。
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養父市能座548:播但道:朝来ICから県道70号線を北上し、養父市建屋小学校西側斜面の能座集落中腹へ登って行くとそびえ立っている。
名勝別宮の棚田を見下ろす高台にあり、樹高27m・樹齢1,200年以上を越え、経年変化による美しさを保っています。
県指定の天然記念物で幹は数十本のヒコバエからなりたっています。昔弘法大師が水の神木と告げたとおり根元には大カツラの清水がこんこんと湧いています。
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養父市別宮中畑:国道9号線:関神社信号から県道87号線を経由し、出合から県道269号線に入り、ハチ高原への「葛畑集落分岐」から、4.5kmの所にある。
別宮の棚田と氷ノ山のコントラストが素晴らしいフォト・スポットにもなっている。
推定樹齢1,300年・幹周り11m、県の天然記念物に指定されています。
太い幹から何本もの気根が地表に向かってのびています。その風変わりな様に長い年月の重みを感じることでしょう。もともと山腹付近にあった常瀧寺は法道仙人により養老2年(712)に開山され、イチョウもその手によって植えられました。大イチョウまでは常瀧寺を通って約1㎞の登山道を40分。道は荒れていたり急斜面な部分も多数、そして蛭もいますが、この最後のご褒美にありつければそう苦にはならないはずです。
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丹波市青垣町大名草:国道427号線沿い「大名草」集落の公民館傍から山側に入る。
養父市大屋町樽見地区の南側山腹に、県下最大にして国の天然記念物に指定された樽見の大ザクラ(別名仙櫻)があります。
樹高約20m・樹齢およそ1,000年。古くよりご神木として大切にされ、江戸時代には、この地の藩主であった出石藩主小出備前守をはじめとする数多くの文人墨客が、その白雪のような花を見ようとここに足を運んだと伝えられています。現在は風雪から枝を守るやぐらが組まれており、ちょっと痛々しい姿。それでも春には白く華々しく咲き誇ります。大ザクラまでは道路脇の専用駐車場から400m程歩くと到着します。中々急な山道なので気を引き締めて。
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養父市大屋町樽見:北近畿豊岡自動車道「養父インター」から県道6号線を大屋川に沿って上り樽見集落から入る。
樹齢500年、老齢化が著しく、樹木医の手当によって治療が施され元気を取り戻しつつあります。
幹周り200cm・樹高10m、県下最大級で県郷土記念物に指定されています。南北朝時代の合戦による落武者を祀った五輪塔があり、夜この椿の前を通ると椿が化けて出てくると言われたことから、こう呼ばれます。
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多可町八千代区坂本:多可町八千代地域局から県道143号線を北上し「坂本」集落の道沿いにある。
一宮町河原田の山中、滝の上林道を上りつめた急坂の尾根に、アカマツとしては県下最大級の大木があります。
樹高18m・幹周り360cmで元株は太く、約4mのところで多数に分岐しています。急峻な尾根は、その両脇を細いスギの人工林で囲まれているためか、アカマツの大きさが際立ち大きく見えます。無論大きいです。またこの尾根筋には大きなモミの木が多数点在し、近くの小川にはカタクリの群生地もあります。近くの一山(1,064m)を登る際には是非立ち寄っていただきたい場所です。
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宍粟市一宮町河原田
国道9号線の一宮町安積橋から県道6号線に入り、三方町から河原田に向かい「滝の上林道」を上り詰めた急坂の尾根にある。
養父市大屋町加保地区から関宮へ抜ける加保坂に、ミズバショウ分布の南西限として認められている加保坂のミズバショウがあります。
このミズバショウは花粉分析などから、約1万1000年前よりこの地に自生していることが判りました。学術的にも貴重な自生地であることから、県の天然記念物に指定されています。花は4月下旬~5月上旬に見ごろを迎え、毎年4月下旬にはミズバショウ祭りが催されます。またこの貴重な自生地はミズバショウ公園として整備され、遊歩道からに限って観賞できます。
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養父市大屋町加保
北近畿豊岡道の養父インターから県道6号線で大屋地域局と国道9号線・関宮地域局を結ぶ県道714号線の加保坂峠付近に有るミズバショウ公園。
新温泉町田君川に群生するバイカモ。
毎年5~8月にかけて、白く小さな花を見せてくれます。一般にバイカモは一定の標高のある場所に分布しますが、ここでは海抜高が非常に低いところに分布することで有名。台風によって絶滅したことがありますが、地元の努力によって復活しました。
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美方郡新温泉町栃谷
国道9号線湯村温泉北の「出合橋」から浜坂方面へ向かい、栃谷の大庭小学校付近から左折し、田君川を南下したら直ぐにある。
宍粟市一宮町千町、林道大河内線の入口付近に立っています。
樹高約25m・幹周り456cmのミズナラで、県指定郷土記念物、市指定天然記念物です。ミズナラの脇には道祖神が祀られ象徴木として君臨。千町ヶ峰や段ヶ峰、笠杉山などの登山愛好家の集合地や休憩地として広く活用されています。しかし現在は、道路の拡幅舗装によって根周りが窮屈となり、以前は道側に張り出していた太い枝は折れて、その損傷がまだ残っていることなどから、やや衰弱気味です。
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宍粟市一宮町千町
国道9号線の一宮町安積橋から県道6号線に入り約12km北上した百千家満集落から草木・千町方面へ5km上った下千町口・林道大河内線起点付近にある。
数年前の県道拡幅工事によって数十メートル離れた小田原川沿いの場所に移植し保存された大木。
もともと名前もつかない路傍の木だったのが地域の歴史を包み、永年の風雪にも耐えて大木に成長したもので、いつの頃からか土地の人々は小字の「もす」にちなんで、もすの大エノキと呼ぶようになりました。
幹周り250cm・樹高10mで、根元からおよそ2mのところで直角に折れ曲がった幹が枝葉を支え、懸命に頑張っています。エノキはヒラタケ栽培用の原木として大木が次々に切り倒された中で、平成4年春、神戸新聞によって「住民が守って生き残るもすの大エノキ」として広く紹介されたこともあり長生きが続いています。
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神崎郡神河町上小田
神河町役場から県道8号線を小田原川に沿って峰山高原方面へ約9km上がると、バス停「もす」の県道沿い小田原川向こう岸にある。
延応寺の木堂筋にあり、樹高30m・幹周り870cm・樹齢400年以上と推定される兵庫県下二番目の巨木です。
伝説によると、延応年間の栃原大火災の時千手観音がこの木に逃れ、後日そこを通った長遍上人がケヤキの梢に後光差す千手観音を見つけ、この森に祀ったことが延応寺の始まりと言われています。
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朝来市生野町口銀谷
JR播但線生野駅西側・国道312号線「生野」信号から西側(栃原方面)に200m位入った延応寺の境内にある。播但連絡道:生野ランプからも直ぐです。
名水と施設 その① その② その③ その④ その⑤ その⑥ その⑦ その⑧ その⑨ その⑩
兵庫県立但馬牧場公園は世界に誇る名牛、但馬牛のPRと生産振興の拠点として、また動物や自然との触れあいを目的とし平成6年に作られました。
牧場・博物館・宿泊施設・スキー場をはじめ、飲食店・広場・スポーツ施設を備えた広大な県立公園で、毎年多くの人たちが訪れます。牧場には但馬牛はもちろんのこと、ヒツジ・ウサギ・ワラビーなどと自由に触れ合える動物ふれあい広場があり、子供たちに人気があります。博物館では国内の銘牛の素牛である但馬牛について学ぶことが出来ます。その他にはそば打ち、ソーセージ作りなどの体験プログラムがあるので、家族みんなで訪れてはいかがでしょうか。
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新温泉町丹土:国道9号線の春来トンネル南側から柤岡高原・美原高原を経由する県道265号線ルートと湯村温泉からの県道103号線ルートや新温泉町竹田からのルート等が有る。
豊岡市日高町神鍋高原にあるこの施設は、地上3階地下1階の開閉式多目的ドームを中心とした施設で、野球・サッカー・音楽・フリーマーケットなどの各種イベントに使用されています。
また、毎年11月には、但馬の食と物産が大集結する「但馬まるごと感動市」という楽しいイベントが催されています。
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豊岡市日高町名色:国道312号線日高町祢布の信号から国道482号線で西へ約10km進んだ神鍋高原の入口(名色口)にある。
豊岡市日高町出身にして前人未到の記録を打ち立て、賞賛と名声をほしいままに国民栄誉賞をはじめとした数々の賞や栄誉に輝いた、かの世界的な冒険家、植村直己。
この活躍を記念して、故郷に建てられたのがこの植村直己冒険館です。建物は冒険家にふさわしく山とクレパスをイメージしたデザインで日本建築学会賞、公共建築百選にも選ばれています。館内は、植村が実際に使用したテント、犬ぞり、装備品など数々のグッズや、詳しい生い立ち、マッキンリーで消息を断つまでの経路などが、映像を交え各コーナーごとに展示、解説されています。冒険家植村直己の記憶と故郷への想いが満ち溢れた館内です。
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豊岡市日高町伊府:国道312号線「祢布」の信号を国道482号線で神鍋高原方面へ向かうと約4km付近にある。
神鍋山の麓、神鍋高原の中央部に位置する松林の中に作られたキャンプ場です。
オートキャンプ場ではありませんが、駐車場からも近く、水洗トイレや炊事棟など、設備も充実。キャンプが初めての方でも安心して楽しめます。周辺には神鍋山や稲葉川沿いに神鍋溶岩流があり、ハイキング、散策と楽しみ方はさまざま。また徒歩5分のところに地元の生鮮野菜や物産品が並ぶ道の駅神鍋高原、立ち寄り温泉かんなべ湯の森ゆとろぎなどの施設があり、キャンプをより楽しいものにしてくれるでしょう。ファミリーにおすすめのキャンプ場です。
道の駅神鍋高原に併設された立寄り温泉です。
裸浴ゾーンと水着ゾーン(GWと夏休み期間のみ)があり、大浴場や露天風呂のほかに、ガラス張りの温室温泉、ギリシャ神殿のような巨大な石柱が立つ柱の風呂、屋外温水プールなど、様々な浴室がある温泉のアミューズメントパークです。
昔、耀山地区では、生まれてくる子どもの育ちがよくないということで、地区の中に湧き出る水場に水神様(水速女命)を祀り、産湯などに利用したそうです。すると子は順調に育つようになり、また疫病が流行れば水神様に願掛けして発生を最小限に食いとめたという言い伝えが残っています。現在は耀子の清水という呼び名で地域の宝水として大切に守られています。この清水は健康にご利益があるとされ、地元はもとより遠方の人々など、多くの人たちがこの清水を求めて訪れています。周辺には、猿尾滝、女郎滝があります。
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香美町村岡区耀山:国道9号線の村岡区高井の信号から「耀山」集落に入る。
国道482号線蘇武トンネルの神鍋側にある日高町水道事業所内に、トンネル工事により湧き出した名水蘇武の縄文水があります。
この湧水の源流は、香美町と豊岡市日高町にまたがる蘇武岳に降った雪や雨が地下に浸透し、地層内の火山岩類に貯水され、形成された帯水層から湧き出したと考えられていて、悠久の時を経て地底から蘇った名水ということで蘇武の縄文水と言われるようになりました。
水の硬度は37度の軟水、弱アルカリ性。水温は年間を通して11度とほぼ一定を保っています。
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豊岡市日高町稲葉:神鍋高原の奥、蘇武トンネル手前の水道事業所にある。
平成2年より、登山道から採取した広葉樹の苗や種を育て、再び妙見山へかえすという緑の里親運動が町民有志によって始められました。
第一育苗園は妙見自然の家前、第二育苗園はこの加瀬尾地区に設置され、ブナの育成が進められています。豊かな森づくりと地球温暖化防止を目指すボランティア活動拠点です。
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養父市八鹿町加瀬尾:八鹿町石原から森林基幹道:妙見蘇武線を上り、4.2km地点の森の駅・加瀬尾分岐駅から下がった加瀬尾集落にある。
清流と紅葉、そして四十八滝で有名な阿瀬渓谷の入り口付近の山間にあります。
このキャンプ場は、昔田んぼであったところを整地して、オートキャンプ場とコテージが作られました。近畿ではまだ新しいキャンプ場です。各サイトには電源や水道、流し台が備わっていて設備は充実しています。敷地内にも広場や簡易アスレチックがあり、小さな子どもさんがいるファミリーにも安心して楽しめる場所になっています。中でも目を引くのは、キャンプ場としては珍しく天然温泉が隣接していること。地下500mから湧き出す温泉で大浴場と露天風呂を完備しています。
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豊岡市日高町羽尻
国道312号線:日高町祢布から国道482号線で神鍋方面へ向かい、約4.5km行った伊府から、阿瀬渓谷方面の県道259号線に入り、羽尻の河畑から入った所にある。
尼崎市立のこの施設は現在(財)日本アウトワード・バウンド協会が委託管理し、青少年の健全な育成と市民に自然と親しむレクリエーション活動の場を提供する事で、自然への理解を深め、余暇の活用を図る目的として香美町小代区新屋に建設されました。施設内は宿泊室をはじめ、ミーティングルーム・食堂・天文台室を完備し、敷地内にはキャンプ場・グラウンド・遊歩道が設置されています。学校行事のほか一般にも門戸を広げ幅広い利活用がなされています。施設周辺は自然に恵まれ、とちのき村の所以でもある天然記念物のトチノキ群生地や新屋八反滝、鉢伏高原への登山コースなど見どころいっぱいです。
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香美町小代区新屋
国道9号線の小代口信号から、国道482号線に入り、矢田川に沿って約8km南下し、芽野口でとちのき村(新屋)方面へ左折し、約7km行った所にある。
大屋次郎の名で知られ、毎年多くの釣り人が訪れる鮎の産地、大屋川流域。
その川沿いに作られた公園で、レストラン、人口のつかみどり河川やマス釣り場、特産加工販売所などを備えています。中でも、淡水魚の水族館は目を引く存在。身近な川の生き物との触れあいを楽しむことができます。
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養父市大屋町加保
北近畿豊岡道の養父インターから県道6号線で大屋川に沿って上り、大屋地域局の付近:明延川との合流地点下方の大屋川沿いにある。
氷ノ山後山那岐山国定公園内の瀞川平に、平成9年、自然保護をテーマに作られました。
敷地の半分以上は自然をそのまま残し、手つかずの自然を体験、観察出来るようになっています。園内には日量5,000tともいわれる湧水によって湿原が形成され、そこを囲うように約1,000種の植物が自生しています。園内のシンボルツリー・和池の大カツラは、幹周り3m・樹齢1,000年以上の天然記念物。根元にはカツラの千年水が湧き出し、その場で飲む事が出来ます。
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香美町村岡区和池
国道9号線の但馬トンネルを抜け村岡区に入り、兎和野高原口信号から兎和野高原へ上り、木の殿堂を経て少し走ると但馬高原植物園(高原口から約6km弱)がある。
明治時代に建てられた旧三方村役場がモデルになっており、館内には家原遺跡から出土した遺物や旧一宮町の歴史資料が展示してあります。
図書室や企画展示コーナーがあるので、ちょっとした思索の時間を持てます。家原遺跡が調査されたのは平成4年。
三方盆地を一望できる台地の上に営まれており縄文時代から中世(鎌倉時代)に至る多くの住居跡が見つかっています。遺跡園内には縄文・弥生など、時代ごとに建物が復元されています。遺跡散策の後はお隣にある一宮温泉まほろばの湯で入浴を楽しまれてはいかがでしょう。
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宍粟市一宮町三方町家原
国道29号線の一宮町安積橋から、県道6号線に入り揖保川沿いに約11km上った所の家原遺跡公園内にある。
国道29号線から一宮町伊和の集落に入り道なりに進んでいくと、歌碑が並ぶ林道に至ります。
その先にある伊和の行者のこもり堂の境内に名水延命水があります。名前の通り長寿に効くといわれ、多くの人に利用されています。行者の滝、不動滝が周辺にあるので散策も楽しめます。
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宍粟市一宮町伊和
中国道・山崎インターから国道29号線を約10km位北上し、伊和集落から東へ入った所にある。(「道の駅播磨いちのみや」「伊和神社」の手前から入る)
野外設備としてつくられた時から、地元の方々はこの建物を千町ヤケノ小屋と呼んでいます。
「ヤケノ」とは良い牧草を育てるために春に火をいれていた放牧場のことで、この地の歴史を感じさせる呼び名です。外観はタール処理された木づくりで、スタイリッシュな印象。内部は広いオープンスペースに、暖炉と台所がシンプルに配置されています。宿泊には寝袋やその他装備が必要ですが、暖炉を囲んだ炉バタ談義もきっと楽しいものになるでしょう。利用の際は一宮市民局へ事前連絡が必要です。
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宍粟市一宮町千町
国道29号線の一宮町安積橋から県道6号線に入り約12km北上した百千家満集落から草木・千町方面へ約9km上った上千町集落の奧にある。
往時の馬車道風情が少しだけ残る国道312号線沿いにひょこっとこの交流館があります。
但陽信用金庫の旧粟賀支店を活用しており、銀の馬車道の資料展示、銀細工製品や各地地酒など関連商品の販売、地元ガイドの方の解説等々、こじんまりとした室内を効果的に使っています。銀の馬車道は富国強兵がさけばれた明治9年、フランス人技師の指導によって作られた当時の高速産業道路で、生野鉱山から飾磨港まで全長49kmに及びます。
毎年市町村を越えた広域で交流イベントが様々に開催されています。播但線や神姫バスを乗り継いだり、また歩いたり、明治の鉱石街道探訪にも新発見がきっとあるでしょう。
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神崎郡神河町中村
国道312号線の粟賀町「神崎総合病院」前の信号を東に入り、直ぐ次の信号を北へ300m程進むと左側にある。
県道39号線沿い、神河町長谷の集落から砥峰高原方向へ進み、長谷ダム展望台、トンネルを過ぎ、ダム湖を渡す大橋の路肩に清水地蔵命水があります。
清水地蔵裏の崖からしみ出る水は冷たくて豊富です。太田ダム、長谷ダム、そしてこの名水。お水に感謝していただきましょう。
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神崎郡神河町長谷
JR播但線・寺前駅前の県道404号線を北上し、長谷から県道39号線を砥峰高原方面へ向かうと長谷ダム傍の深山トンネルを抜けた山側にある。
自然がいっぱいの神河町越知方面を自転車で観光できるように、越知川名水街道が整備されています。
自分の自転車と一緒にスタート地点まで送ってもらうツアーもあります。コースは新田ふるさと村から粟賀までの約20km、高低差300m程のほとんど下りの楽ちんの道のり。
2~3時間かけて越知川巡りを楽しみましょう。いわれのある重箱石を見て、大歳神社で大畑の大スギさんに挨拶。少し疲れたら千ヶ峰南山名水で水分補給し川の駅越知で休憩。名水の飲み比べをしたり、椀貸渕や首切り地蔵の悲しい昔話に触れたり、ピノキオ館で木工作品を作ったりなど。まだまだ見どころたくさん。是非トライしてみてください。
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神崎郡神河町の越知川沿い
国道312号線の粟賀町「神崎総合病院」前の信号を東側入り、県道8号から県道367号線へ続く越知川沿い一帯をいう。
神河町の奥座敷にふさわしく、標高500mの広大な自然フィールドが迎えてくれます。
県道367号線を経て町道を奥へと進んでいくと、テントサイト・オートキャンプ場・バーベキュー場・ログコテージと色々なアウトドアが楽しめる施設にたどり着きます。
近くには、眺望抜群の千ヶ峰(1,005m)へ行ける水谷登山口や新田不動滝(落差雄滝25m・雌滝40m)と壮大な自然が数多くあります。そば処千ヶ峰ではそば打ち体験もできる他、イベントや登山会なども行われており一年を通して楽しめます。川と山に囲まれた素晴らしいリゾート空間に浸ってみてください。
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神崎郡神河町新田
国道312号線の粟賀町「神崎総合病院」前から、県道8号線・367号線を入った越知川の源流部にある。
姫路駅からJR播但線に乗り約40分、寺前駅に到着します。
駅舎の隣にある高原の山小屋風の建物がカーミンの観光案内所。地元産のゆず菓子やジャム、地元作家の工芸品などが販売されています。カーミンは神河町のマスコットで平成22年2月11日生まれの恥ずかしがり屋さん。是非会いに来てください。
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神崎郡神河町寺前
JR播但線寺前駅に隣接する建物にある。
神崎郡神河町根宇野の笠形山山麗にあり、笠形山千ヶ峰県立自然公園の豊かな森林資源を活かしたスポーツレクリエーション施設です。
コテージ・バンガロー・キャンプ場などのアウトドア施設のほか体育館・プール・多目的グラウンド・研修棟・健康風呂の響の湯が備わっており、自然の恵みを体感できます。
ホワイトコテージ横には、別名播磨富士とよばれる笠形山への登山口があり、ここから約2時間で山頂へ。また登山道の三合目付近からは冬季凍結で有名な扁妙の滝へのコースもあり、山登りや滝めぐり、林内ハイクなど楽しみ方は多彩です。
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神崎郡神河町根宇野
国道312号線の粟賀町「神崎総合病院」前から、県道8号線に入り多可町方面へ約4km行くと標識があるので、右折(南下)すると神崎いこいの村にある。
霊峰千ヶ峰の麓に広がる敷地にリンゴ・ナシ・クリ・サクランボ・キウィフルーツにウメ、さらに播州地鶏の手飼いや山菜摘みなど、四季折々の自然の恵みが満載の農業公園です。
食堂施設や宿泊施設も完備し、パークの電力を作る大きな風力発電も見ものです。
周辺には、三谷川の上流の三谷渓谷、千ヶ峰・三谷登山口、ハーモニーパークから車で15分西へ行けば岩座神地区があり、棚田を中心とした日本のふるさと原風景にも出会えます。北はりま田園空間博物館のひとつなので他のサテライトへ行ってみたり、山登りや農業体験など、自然のふれあいをとおしてオリジナルな旅行をしてみてはいかがでしょう。
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多可町加美区三谷
国道427号線の多可町加美地域局から3.7km北上し、門村集落から三谷川に沿って2.5kmほど西へ入った三谷渓谷にある。
室町時代より「落ち葉の清水」として播磨十水のひとつと伝えられていたものの、枯れてしまった松か井の水。
近年の林道工事で再び発見されさらに高坂トンネル建設時に新しい水脈が見つかり、新松か井の水公園として広く親しまれるようになりました。駐車場は30台収容可能です。
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多可町加美区奥荒田
国道427号線の加美区寺内の信号から県道8号線に入り、神河町方面へ4.4km行った所にある。
赤穂藩の所領地のひとつであったという環境は今でも豊かな自然に包まれ、その中に武家屋敷風の体験交流施設と交流活性化センターの2棟からなるなごみの里山都があります。
草木染め、木工など手工芸体験や、山都の湯に浸かったり、活性化センターのプログラムを参考に楽しむのもいいかもしれません。おすすめグルメは山都オリジナルの巻きずし。
またここから、大石内蔵助が造らせたため池の石垣が残る西谷公園や、野間山城跡、光竜寺山城跡など歴史の跡をたどってみるのも楽しいです。
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多可町八千代区大和
中国自動車道・加西ICから県道24号線を北東方向に約10km上った八千代区下野間の野口信号から西へ入り、県道34号線を大和川に沿って上るルートと、野口信号の2km位北の仕出原信号から西へ入り、県道143号線を経て、赤坂から八千代トンネルを越すルートがあり、施設は八千代西小学校の北にある。
市川町営自然派交流体験施設リフレッシュパーク市川はキャンプ場やコテージを備えた自然の中でのびのびくつろげる快適空間です。
特に夏休みシーズンには、かぶとむしどーむ、かぶとくわがたわくわく館を中心に子供達の歓声が響き渡ります。リフレッシュパークを起点に地元の地図をしっかり調べて近辺探検も面白いでしょう。舟坂峠方向へ笠形寺と巨樹コウヤマキ観賞、さらにミニ登山覚悟で笠形神社と大杉へ、上牛尾方向に厳かな雰囲気を持つ岩戸神社や、大河内神社の大ケヤキを訪れるのも一興。笠形山から市川への谷筋風情が味わえます。5月には付近の田んぼにレンゲが咲き、GWにはれんげ祭りも行われます。
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神崎郡市川町下牛尾
播但連絡道・市川南ランプから東南側へ下がり県道34号線へ、或いは国道312号線落合橋から岡部川に沿って県道34号線を上り、約7km進んだ下牛尾分岐(バス停:河内口)を左折し、約3km行ったところにある。
千ヶ峰の山並みと対面する丘陵地に、4品種約13,000株のラベンダーが植えられています。
総合案内所をとおり遊歩道に行けば、ラベンダーの爽やかな香りにつつまれます。紫色の花畑を眼下に加美区の集落が一望できる園上部のベンチでほっと一息つきませんか。
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多可町加美区轟
国道427号線の多可町加美地域局から約5km北上し、杉原谷小学校を過ぎた付近から右折し、県道78号線に入り2kmほど進んだ山側にある。
レトロな建物は明治19年の郡役所を現在地に移築復元したもので、神崎郡の歴史や使用していた生活用具、農具などの民俗資料を展示しています。
民俗学の祖柳田國男生誕の地ならではの地元愛が感じられます。一階と二階で様式の違う柱内部の手すり、暖炉の跡など、これだけでも歴史的価値を感じます。
周囲は柳田國男の生家、柳田國男・松岡家顕彰会記念館があり、静かで深く教養にあふれた時間を過ごすことができます。
都会の喧騒を忘れて、哲学的雰囲気の中へ溶け込んでみてはいかがでしょう。
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神崎郡福崎町西田原
国道312号線の「辻川」信号を東へ進み、平野病院の西側を300m程度北上すると資料館や記念館の駐車場がある。
福崎盆地が見下ろせる、日当たりのいい丘の上に位置します。天然石を使用した準天然温泉は午前中から賑わうほど評判上々。
食事宿泊も可能です。文殊荘は地続きにある神積寺にちなんでつけられました。神積寺は奥深い威厳を持つ鄙びた伽藍で、成人の日の鬼追い式は今も伝承されています。町の文化財です。
天台宗比叡山派で天皇の厚い帰依を受けた時代もありました。始まりは諸国巡礼をしていた慶芳上人が、辻川で文殊菩薩のお告げを受け、薬師如来を祀ったことから。以来田原の文殊さんと呼ばれ信仰されています。そしてその名を汲んだ文殊荘は現在のふれあいの場として愛顧されています。
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神崎郡福崎町東田原
播但連絡道路「福崎北ランプ」東側200mを北向きに約800m程度上がったところにある。
多可町からの笠形山登山口にあるネイチャーパークかさがた。
小鳥がさえずり、クリンソウの咲くキャンプ場のほかコテージも併設され、登山だけでなくアウトドアを満喫できるスポットです。あまごが解禁になると渓流釣りを楽しむことができるほか、あまごのつかみどりもあります。
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多可町八千代区大屋
中国自動車道・加西ICから県道24号線を北東方向に約10km上った八千代区下野間の野口信号から西へ入り、県道143号線を野間川に沿って北上するか、或いは、野口信号の2km位北の仕出原信号から西へ進み、県道143号線へ入って北上し、大屋集落の鹿子神社南を直進し100m先の標識で右折すると1.5km位で施設に着く。