近年、局地的な集中豪雨等による土砂災害が多く発生しており、それに伴う被害出ている。
土石流に対する危険性と防災意識の向上を図る目的で(特に子供達に見学)土石流実験装置2基(治山ダム有り・治山ダム無し)を製作した。
令和4年6月にリニューアルしました。
この装置の特徴は、
再生ボタン をクリックすると実験装置の動画がご覧いただけます。
動画が表示できない場合は『ご利用にあたって』のページに記載されている内容をご参照下さい。
令和4年6月製作
本装置は、雨量の違いによる降雨状況を、雨滴の大きさや雨音を視聴覚で実際に体験していただくためのものです。従来型の様に装置の中に入って降雨を体験するタイプとは異なり“窓越に眺める”タイプです。我が家から窓越に眺めるイメージです。
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平成14年5月製作
本装置は、土石流の発生から流下状況をリアルに迫力のある映像と音響を3D立体映像装置で再現したものです。「ちさんくんと学ぼう!土石流のはなし」と題して平成26年にリニューアル。
マスコットキャラクターの「ちさんくん」を案内役としたわかりやすい内容になっています。
対象は小学生を主にしています。上映時間は3分です。1回の見学人数は8名程度です。
平成26年6月製作
平成26年にリニューアルした「土石流 立体映像シアター(びっくり館)」の「ちさんくんと学ぼう!土石流のはなし」が、国際3D先進映像協会日本部会( http://www.i3ds.jp/ )から2014年度の「ルミエール・ジャパン・アワード2014」特別賞を受賞し、12月4日、秋葉原UDXシアターにおいて表彰状が授与されました。この特別賞は、良質な3Dコンテンツの拡大と品質向上を目的として、国内で制作・公開された優れた3Dコンテンツとして表彰されるものです。
(株)NHKメディアテクノロジーに委託し、独自の親しみやすいキャラクターを使って、土石流を分かりやすく、3D技術を使って製作したことが受賞につながった旨の講評がありました。
今後もイベント及び防災訓練等を通じて3D映像を多くの人々に見ていただき、土石流などの山地災害の恐ろしさを、より広く普及啓発活動をしていきたいと考えています。是非、一度ご覧下さい。
当協会が、国際3D協会 日本部会( http://www.i3ds.jp/ ) から2013年度のグッドプラクティス・アワード 奨励賞を11月20日秋葉原UDXシアターにおいて受賞することになりました。
国際3D協会 日本部会は、3D映像技術やコンテンツ表現を、教育・啓発・表彰・研究を通して発展・普及させることを目的とした業界団体であります。
当協会が受賞することになりました奨励賞は、本年新たに設けられた表彰部門であり、当協会の活動が3D映像技術や映像表現の普及・発展への寄与が期待されるものとして表彰されることになりました。
受賞することになりましたのは、平成15年度事業で作成しました「土石流 立体映像シアター(びっくり館)」を利用して、土石流の発生からその恐ろしさを立体映像で体感してもらっているものであり、
この装置を利用して年間に1,500~2,000名の皆さんに土石流の恐ろしさを体感していただき防災意識の高揚に貢献してきました。
このような普及啓発活動を通じて3D映像を多くの人々に見ていただき、その普及・発展に寄与したことが今回の受賞に至りました。