令和5年度宍粟市総合防災訓練
はりま一宮小学校児童1班目
ヘリコプターによる救助訓練
宍粟市が主催する集中豪雨による大規模災害を想定した合同の防災訓練が、11月12日にスポニックパーク一宮野球場で実施され、当協会は、地元住民やはりま一宮小学校児童の体験学習の一環として、土石流実験装置による実演を行いました。
体験学習では、実際の消防隊員によるヘリコプターでの救助訓練や、消防団員による消火訓練が会場で実施される中、児童たちも放水体験や火災時の煙を再現したハウスの歩行体験をさせてもらっていました。
当協会では、土石流実験装置により流木・土石流の被害状況を模型で体験してもらい、山地災害の危険を認識することで防災意識をたかめていただこうと考えています。体験学習では治山ダム無し、治山ダム有りで児童にわかりやすく土石流のしくみや対策を説明しました。
流木・土石流の被害の恐ろしさをはじめて体験した児童たちは、治山ダムの役割にすごく興味を持ち防災意識の大切さを学習しました。
それまで防災に興味がなかった方々にも、治山ダムの役割に興味を持ってもらえるきっかけになったと思っています。
治山ダム無し
治山ダム有り