「灘区総合防災訓練」に土石流実験装置を出展
令和5年度灘区防災訓練が神戸市稗田小学校で開催されました。
晴天に恵まれ当日は、自宅近くの各地から災害時の避難場所である稗田小学校への避難訓練が実施され、そのあと各班に分かれて防災関連の実演体験や災害パネルの見学などがありました。
当協会からは、土石流実験装置を出展し土石流が発生した場合、治山ダムのない場合と、治山ダムがある場合の効果を説明しました。
実験による一目瞭然の結果にみなさん大変興味を持たれ、説明後は拍手をして頂き大変よく理解が出来たとおっしゃって頂きました。子供たちも土石流による被害発生時、ワァーと声をあげていました。
質問としては、治山ダムが満砂になった時はどうするのか、砂防ダムと治山ダムの違いとかの質問がありました。