下三方小学校防災学習に 土石流装置 ・ 3D映像装置 を出展
下三方小学校の防災学習に土石流実験装置と3D映像装置を出展して児童に見学をしてもらいました。
昭和51年の台風の豪雨により左上の写真校舎横の山(通称“抜け山”)が大崩壊しました。
当時この小学校に多くの方が避難されていました。消防団員の方が崩壊の前兆を感じたのか校舎らか別のところに避難指示が出、校舎らか避難直後に“山津波”が襲ってきたそうです。
消防団員の方の判断よく奇跡的に最小限の被害で食い止められたそうです。
過去にそのような大災害を経験した場所ですから児童たちも大変熱心で土石流の実験・3Dの映像を見学してくれました。
その後に、“抜け山”の復旧対策で施工されました集水井工の地下にある隧道を見学しました。
私もこのような施設があることを初めて知りよい経験をさせていただきました。
真っ暗なトンネルを進むとその奥に集水井工からの湧水が好天続きにも関わらず大量に流れていました。
ズバリ湧水に命中させる技術のすごさに改めてびっくりです!
下三方小学校は来年3月で三方小学校と合併して無くなるそうです。
130有余年の歴史があり大災害を受けても立ち直っているだけに残念です!!
児童も明るく純粋で良い子供たちばかりでした。