その他イベント情報

「壊れにくい道づくり講習会」の開催案内

道作り講習会の様子兵庫県の人工林は、年々成熟し伐採可能な林分が増加しつつあります。 また、森林管理100%作戦など間伐を積極的に推進されていることから、間伐材等県産木材の有効活用が大きな課題となっています。このような状況を踏まえ、新たな県産木材供給システムの構築に向け、平成22年度の稼働を目指した「県産木材供給センター」の事業化が始まりました。

今後、これらの需要に対応するためには、森林施業の団地化・集約化を進め低コスト作業体系による素材生産体制の確立が必要です。そのためには、林道、作業道等の高密路網の整備が不可欠です。

昨今、集中豪雨などによる自然災害が増加していますが、森林環境に配慮した、作業効率が高くしかも壊れにくい道づくりが求められています。

放線を指導これらの情勢を踏まえ、昨年に引き続き本年度も、大阪府の指導林家・大橋慶三郎氏、また、吉野林業地で代々山林を経営され、大橋氏の指導のもと作業道づくりの実績を積み上げておられる清光林業株式会社代表取締役 岡橋清元氏と大橋式作業道の実践技術者である榎本慎一氏をお迎えし、兵庫県指導林家会と協同で、下記により「壊れにくい道づくり講習会」を開催しますのでご案内申し上げます。

なお、参加をご希望される方は、9月30日(火)までに、こちらの「参加申込書(PDF: 52KB)」に必要事項を記入の上、FAX等で申し込んで下さい。

開催日:
平成20年10月8日(水)10時30分~15時頃まで
開催場所:
〔1〕
会場:生栖公民館(宍粟市一宮町生栖671-3) 電話:0790-74-1789
〔2〕
現地指導:生栖生産森林組合所有山林(宍粟市一宮町生栖) 電話:0794-83-5211
講習会内容:
〔1〕
大橋式作業道の開設について(午前:生栖公民館)
〔2〕
大橋式作業道の既設現場及び開設予定地での現地研修(午後)
講師:
大橋慶三郎氏(大阪府指導林家)、岡橋清元氏(清光林業株式会社代表取締役)、榎本慎一氏(大橋式作業道認定開設者)
受講対象者:
県下の市町・森林組合等職員、林家など(約100名を予定)
その他:
〔1〕
会場の図面(PDF: 443KB)を参考してください。
〔2〕
当日は、作業服でお願いします。
〔3〕
昼食・お茶等は、各自で準備願います。
このページの先頭へ戻る
© Hyogo Association of Land Conservation and Forest Roads
〒650-0012 神戸市中央区北長狭通5-5-18 兵庫県林業会館内 TEL:078-371-0210