兵庫県では、“森林は県民共通の財産である”との認識のもと、「森林整備への公的関与の充実」・「県民総参加の森づくりの推進」を基本方針に、森林管理100%作戦(間伐の実施)、里山林の再生、森林ボランティア育成1万人作戦などを展開し、森林の保全に加え、回復と再生をめざした「新ひょうごの森づくり」を進めています。
(社)兵庫県緑化推進協会では、この4月から、県が進める「新ひょうごの森づくり」の趣旨に賛同して頂ける企業や団体が社会貢献活動の一環として、所有者に代わり行う森林の整備や保全活動を支援する「森づくりコミッション事業」に取り組むこととしました。
当協会が、企業や団体から森づくり活動の申込を受け、市町緑化推進委員会等から推薦された活動フィールドを斡旋し、活動計画の助言・提案や技術的な指導を行うものです。
また、企業や団体の社員やご家族の方々が地域に入られることにより、地元との交流活動が促進され、地域の活性化にもつながればと考えています。
今、“地球温暖化の防止”や“生物多様性の確保”など自然環境の保全が地球的規模で叫ばれていますが、企業においても、社会貢献活動の一環として豊かな森と緑を守り育てる活動が増えてきています。
ひょうごの美しい森林を創るため、多くの企業や団体のご参加をお待ちしています。